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【FPが解説!】今からでも間に合うインフレ対策——預金では安心できない時代の資産運用

【FPが解説!】今からでも間に合うインフレ対策——預金では安心できない時代の資産運用

11月に入り、多くのショップがセールを企画する「ブラックフライデー」が近づいてきました。身の回りのモノの値段が上がっている中、セールで何を買おうかと戦略を練り始めた方もいるかもしれません。

今回はモノの値段が上がっていくことを指す「インフレ」について解説します。

インフレになるとお金の価値が下がっていく

「インフレ」という言葉も、ニュースなどでよく聞くようになりました。インフレになると、同じ100円でも、買えるものが減っていきます。例えば、昔は100円で缶ドリンクが買えましたが、今はもっとお金を出さないと買えません。言い換えると、お金の価値が下がっているのです。

インフレの仕組み

現金や預貯金は安全資産と呼ばれますが、インフレが続けば価値が減ってしまうため、安心できる資産とは言えなくなっています。このまま生活費が膨れ上がるのではないか、将来の教育費や老後の準備は大丈夫だろうか、などと不安になっている方もいることでしょう。

インフレに対抗するには、どうすればいいのでしょうか。

インフレに強い資産は不動産や金、株式など

モノの値段が上がっているのであれば、資産をモノに変えておけばよい、と考えることができます。具体的には、不動産や金などが言われています。

また、モノやサービスの値段が上がると、企業のもうけも増えることなどから、株価も上がりやすくなります。

ただし、インフレに強いと言われる資産は、値動きがある資産でもあります。資産の全部を値動きの大きい資産に振り向けるのは危険です。株式などは、大きく下落することもあるので、いざお金を使う時に大きく減っていたら、困ってしまうでしょう。

インフレに強い資産

生活予備費を除いて、インフレに強い資産に振り向ける

ポイントとしては、まず日々の生活に必要なお金や、近々使うお金は、預金などで着実に貯めましょう。何もなくても、生活費の3~6か月は確保しておきたいものです。

それ以上にお金を貯められているのであれば、そのお金をインフレに強い資産に回していきます。その際、どのくらいの値動きに自分が耐えられるのかを考えながら投資していきましょう。一度に大きな額を投資するのではなく、少しずつ投資する額を増やしていくのがおすすめです。

また、投資する先は値動きが異なる資産に分散することが基本です。投資というと、個別株や株式に投資をする投資信託などを思い浮かべる方が多いと思いますが、これらと異なる値動きをする不動産や金に投資する投資信託もあり、手軽に取り組めます。また、デジタル証券という形で不動産などに小口で投資できる商品もあります。

インフレの波に負けず、しっかり対策をしていきましょう。

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執筆者

Hory

三井物産デジタル・アセットマネジメント株式会社

大手運用会社にて金融教育に長く携わった後、FP資格を取得。資産運用の力で自分らしく生きる人が増えるよう、様々な情報発信を続けている。1級ファイナンシャル・プランニング技能士。日本証券アナリスト協会認定アナリスト。早稲田大学大学院ファイナンス研究科修了。二児の母。

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