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【アンケート企画】投資の成功・失敗談から学ぶ、2026年に活かしたい教訓

【アンケート企画】投資の成功・失敗談から学ぶ、2026年に活かしたい教訓

投資の結果は、あとからしか分かりません。けれど、そのとき何を考え、どう判断したのかは、次の選択に活かすことができます。

今回オルタナでは、オルタナLINE登録者の皆さまにご協力いただき、アンケートを実施。300件を超える「投資の成功・失敗体験」、そしてそこから学んだことが集まりました。

華々しい成功の裏にある忍耐、痛い失敗から得た教訓——今回は特に印象的だった体験談を、成功編と失敗編に分けてご紹介します。また、当社社員のリアルな体験談も合わせてお届け。

投資家の皆さんの「リアルな声」が、来年の投資との向き合い方のヒントとなれば幸いです。

※ご紹介するケースはすべて個人の体験に基づくものであり、特定の商品や投資手法を推奨したり、投資の成果を保証したりするものではありません。投資を行う際には、ご自身の資産や投資の目的、投資経験等を踏まえて、ご自身の許容可能なリスクの範囲内で、ご自身の責任においてご判断ください。

【成功編】長期・分散・冷静さが生んだ果実

投資の成功体験

ケース1:含み損数十万が数百万の含み益に

30代・投資歴3〜5年

優待目当てで長期保有しようと購入した株が、購入直後の株式市場低迷期に含み損数十万まで膨れ上がったが、優待目当てで保有し続けていたら今や含み益数百万になったこと。

学び
市場低迷時に狼狽売りしない。

ケース2:「継続は力」で資産を6倍に

60代・投資歴10年以上

純金積立てを20年やっており、放ったらかしだったが、投資額の6倍強になった。

学び
継続は力なり。

ケース3:2014年NISA開始時の投資が5倍に

40代・投資歴10年以上

2014年にNISAをはじめた時に大企業株が非常に安く、毎年いろいろな銘柄を100株ずつ買い増して10年以上保有したら5倍近く株価が上がったり、配当金が増えたり、株が分割されて保有数が増えた。

学び
トマ・ピケティのr>g(*)を実感した。複利と保有期間の長さとポートフォリオを意識すること。

*)トマ・ピケティ『21世紀の資本』で示される不等式。「r」は資本収益率を示し、「g」は経済成長率を示す。(編集部注)

ケース4:リーマンショック直後の米国株投資で80万円が750万円に

40代・投資歴10年以上

リーマンショック直後に米国オンライン証券に口座を開き、10,000ドル入金して、米国個別株を購入。ほぼ放置して、足元では50,000ドルに。為替の影響もあり、円換算で80万円が750万円になった。

学び
とりあえず許容可能なリスクは取るべき。

ケース5:コロナ禍で購入した株式が3〜4年で軒並み3倍に

60代・投資歴10年以上

コロナ禍で購入した上場株式が3〜4年で軒並み3倍になったこと。上がらない株もあるが優良企業株はバーゲンセールでもあった。

学び
マーケット全体のトレンドと個別企業のファンダメンタルのギャップは収益になる!ということ。

ケース6:高配当株の保持で増配と含み益の両取り

60代・投資歴3〜5年

2024年初旬から国内の高配当株を買い始め、何度かの暴落時にも保持しつづけた結果、増配による配当増に加えて、含み益も想定以上に増えたこと。

学び
投資はどのような状況でも継続すること、目先の暴落等に振り回されず保有し続けること。

【失敗編】感情、焦り、過信が招いた損失

投資の失敗体験

ケース1:酔っ払って買いと売りを間違えた

50代・投資歴10年以上

酔っ払って操作して、買いと売りを間違えたこと。

学び
酔っ払ってる時はログインしない。

ケース2:信用取引で大暴落に巻き込まれた

50代・投資歴10年以上

株での信用取引で多くの持ち高を抱えた状態で、株式市場の大暴落により、多くの損失を出してしまった。

学び
全ての投資にはリスクがあり、リスクレベルに応じた適切な資金配分、運用が必要。リスク度合いを意識した分散運用も非常に大事。ある程度資産が増えてきたら増やすスピードより、守りの運用が大事になってくる。過度なリスクを取ってしまうと市場が激変したときに大きな損失を出す可能性あり。

ケース3:マイルールを破った代償

50代・投資歴3〜5年

マイルールを破り、やや無理な投資をしたことがあり損失を被った。

学び
やはり負けない投資法を追求すべきで、局地戦で負けても全体では勝つという意識を持つべき。また1回の投資で負けて退場することは忌避し、投資の種別、銘柄、時期の分散投資をすべきと痛感している。

ケース4:SNSの情報に踊らされた投資1年目

40代・投資歴3〜5年

投資1年目で情報に踊らされ、国内株式を高値掴みで失敗したこと。

学び
SNSなどの情報氾濫社会において、自分で考え取捨選択することの大切さ。余剰資金での運用のため、ダメージは少なかった。失敗も次に進むためには必要だということ。

ケース5:ビギナーズラックの罠——900万円が元の100万円に

60代・投資歴10年以上

25年程前に、投資の勉強費用として100万円を用意して各種投資を経験してみた。商品先物取引にてビギナーズラックで大きな利益を得て、業者に言われて出始めのFXにも手を出し、1年ちょっとで資産が900万円まで増えた。

この当時は、投資の経験目的だったものが、数年後には退職して投資で生活できるのではないかとの勘違いまでしていた。しかし、好調は続かず、その後は負け続けて追証も経験し、3年後にはほぼ元の金額に戻っていた。

学び
会議等対応できない時間があるサラリーマンは、ボラティリティの非常に大きな商品や、レバレッジ商品を使ってはいけない。 
サラリーマンは手間暇をかけない投資をするべき。 
投資は感情を抑えられるようにしないとダメ。

ケース6:ソーシャルレンディングで詐欺に引っかかり500万円以上の損失

40代・投資歴10年以上

ソーシャルレンディングで詐欺に引っかかり500万円以上の損失。

学び
調べもせず良くわからないものに投資しないこと。分配金の出所が何なのかを確認する。インフルエンサーが紹介しているからといって暗黙的に信じないこと。

三井物産デジタル・アセットマネジメント社員の投資体験

最後に、当社社員の投資体験もご紹介します。資産運用サービスに携わるメンバーたちも、成功と失敗を繰り返しながら学んでいました。

※当社では役職員に対して有価証券投資に厳格な制限を設けております。また、体験談は当社に入社する前の経験です。

社員A(40代・投資歴10年以上)

▼成功体験
ここ10年くらい、米国株を中心としたインデックスファンドに余裕資金を淡々と回している。ある程度下げたなと思った局面では、多めに回すようにしている。

▼成功から学んだこと
時間をかければかけるほど、パフォーマンスは安定していく。多くのファンドマネージャーが言うように「相場に居続ける」かつ「負けない」ことが大事。

▼失敗体験
投資を始めたばかりの時、3倍レバのファンドとチャートを読んで儲けるみたいなものに乗っかったら、1か月で100万円超の損を出してしまったこと。

▼失敗から学んだこと
短期間で儲けようとすると失敗しやすい。投資に時間や労力をかけられるのでないなら、ほったらかしでも資産を成長させられる仕組みを作ることが大事。

社員B(60代・投資歴10年以上)

▼成功体験
長期の運用パフォーマンスを見て投資対象銘柄を選定したことです。結果として安定的な運用成果を上げています。

▼成功から学んだこと
相場の上昇・下落には決して一喜一憂しないことです。

▼失敗体験
一時的な株価の下落を見て、ある株式銘柄を売却したことです。その銘柄の財務内容は良好であるため、現在も株価は安定しています。

▼失敗から学んだこと
「成功から学んだこと」と同様に、相場の上昇・下落には決して一喜一憂しないことです。

社員C(40代・投資歴10年以上)

▼成功体験
リーマンショックのほとぼりが冷めた以降の株式の上昇相場で相当な利益を得る事ができました。

▼成功から学んだこと
勝ち波には乗れば上手くいく。

▼失敗体験
ETFで少々変わった銘柄を掴んでいたところ、見る見るうちに価格が下がり最終的に上場廃止にまで至ったというケースがありました。また、危険とわかってIPO直後の個社株を購入したところ、一時半値以下まで下がったというケースもありました。

▼失敗から学んだこと
変則的なスキームやポートフォリオの商品は失敗も多い。セオリーには忠実に。

社員D(30代・投資歴5〜10年)

▼成功体験
当時は注目度の低かった暗号資産にかなり安値で投資できたこと。ほったらかしにしていたら今や数十倍近くに!

▼成功から学んだこと
手間暇をかけて調べるのが億劫なものに、積極的にdeep diveし、リスク許容度のギリギリまでbetすること。

▼失敗体験
個別株への投資。50万円ほど突っ込んで、パフォーマンスは▲50%ほど。完全に塩漬け状態。

▼失敗から学んだこと
解像度の低いものはやらない or やるとしても小さく始めること。(やってみて分かることもあるので難しい)

社員E(30代・投資歴10年以上)

▼成功体験
ある大手小売業の株式を大分昔に母と一緒に購入したこと。

▼成功から学んだこと
長期投資の重要性。

▼失敗体験
トルコリラ。

▼失敗から学んだこと
短期で利回り高い!と思って飛びついたこと。短期では勝てない。

社員F(30代・投資歴5〜10年)

▼成功体験
堅実にNISAを積み立て続け、気づけばかなり増えていたこと。学んでから、わかってからでなくとも始められる、本当にハードルの低い最初のステップ感を感じた。

▼成功から学んだこと
焦らず定期的に積み上げることの大事さ。経済状況に心揺らぐ気持ちをひたと抑えること。

▼失敗体験
勝手に期待値高めに見ていた企業のIPOタイミングで購入した株が、IPO時が一番高く、そこから底値更新が続いている。

▼失敗から学んだこと
いきなり投資せず、動向を見守って自分なりに予想をつけやすい情報を得ることの重要性。

アンケートから見えてきたこと

ご紹介したものはアンケートのほんの一部ですが、多数の体験談から見えてきたのは、成功も失敗も紙一重だということです。

投資に正解はありませんが、先人の体験から学べることは確かにあります。投資は一発逆転を狙うものではなく、長期的な視点で資産を守りながら増やしていくもの。投資の専門家も一般投資家も、本質的な原則は変わりません。

成功体験は励みに、失敗体験は教訓に。そして長期的な視点と冷静さを持って、自分なりの投資スタイルを確立していくこと。それが資産形成の本質なのかもしれません。


【再掲】

※ご紹介するケースはすべて個人の体験に基づくものであり、特定の商品や投資手法を推奨したり、投資の成果を保証したりするものではありません。投資を行う際には、ご自身の資産や投資の目的、投資経験等を踏まえて、ご自身の許容可能なリスクの範囲内で、ご自身の責任においてご判断ください。

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